やまめ茶屋 わさび谷 |
参加者のアンケートから 今年の氷ノ山関西山スキー交流会は1日目は雨、2日目は吹雪でいずれも視界50mほどと天候には恵まれませんでしたが、滑りはそれなりに楽しめました。東京からの参加者にもまずまず満足してもらえたようです。 金曜夜は大阪のゆきうさぎ&テレクラブの吉崎さんと手島さんと3人でやまめ茶屋に前泊しました。夜11時前に雪の降りしきるやまめ茶屋に吉崎さんところとほぼ同時に到着。この時間から夕食を作っていただきました。宿泊料は2000円のやまめ定食の夕食付で3000円。シュラフは必要ですが、囲炉裏とこたつがあって暖かでした。わらぶき屋根のりっぱな家屋と囲炉裏はなかなか風情があって、これはおすすめです。次回は他の方も是非どうぞ。 1日目は雨が小降りになったと思って出発しましたが、けっこう降っていてびしょびしょになりました。視界も悪かったですが、2週間前に下見に来ていたのでルートに不安はありませんでした。三の丸避難小屋は入口が雪で埋まっていてスコップで掘り出して昼食。わさび谷の下降点も下見の時にGPSに記録しておいたのが役に立ちました。弱層テストもして滑降開始。上田さんは悪雪をものともせずハイスピードで滑ってさすが。途中で2週間前にはなかったデブリの跡が両側から谷底まで達していました。やはり雪崩には要注意。最後は右岸を滑って杉林をトラバースして簡単にイヌワシゲレンデに出ました。 2日目は一転して吹雪になりましたが、ちょっとだけパウダーも味わえ、霧氷もきれいでした。若桜氷ノ山YHの小野さんには、ホワイトアウトの中を適切にガイドしていただき、マイクロバスで送っていただく等大変お世話になりました。若桜氷ノ山YHはまたこれからも利用させていただきたいです。 (松原) |
氷ノ山は西日本で数少ない山スキーの適地だということは以前から知っていましたが、今回、兵庫スキー協の皆さんのおかげで、希望が叶いました。 嬉しい誤算!のパウダーにも恵まれ、東京からはるばる出かけていった甲斐がありました。ユースホステルの小野さんのおかげで戸倉へくだる「坂の谷」を滑ることができ、とても充実した2日間でした。来年も、登頂を期待してまた参加させていただきたく、どうぞよろしくお願いいたします。 ( 杉原@ラ・ランドネ) ワサビ谷滑降は雪質に恵まれなかったが、なんとか手におえる状況で大きな転倒もなく山スキーが楽しめすばらしかった。雨が降る悪状況としては楽しい経験だった。又滑ろう! やまめ茶屋コースはロングランで新雪が降って出発地点はホワイトアウトでどうなるのか不安もあったが、林間コースはハイキング気分で楽しかった。私としてはやまめ茶屋コースよりわさび谷の方が楽だった。 いろいろと大変な条件の中、注意深く滑りはじめ大きなミスもなく、すばらしいツアーだった。 (松下) 山スキー初めての体験でした。氷ノ山の鉢伏側からは登ったことは(夏)あるのですが、若桜に冬、夏、下りてみるのは初めてでした。皆様方、たのしい夕食、自己紹介のミーティング、ホワイトアウトの中を霧氷の中をたのしく無事下山。ありがとうございました。 (松下) 今日はどうもありがとうございました。急な斜度の場所が少なくて、スキーとしては少し物足りなさもありますが、樹林の緩斜面をゆったりトレッキングするのもまた別の楽しみがあっていいですね。いずれ天気の良い日に、あんな場所に息子達を連れて行けたらいいなと思いました。(なかなか難しいかもしれませんが。) 昨日が雨だったので、もっとひどいアイスバーンかと思っていましたが、中盤以降はけっこうふかふかの雪でよかったです。東京からのお二人は、無事姫路駅までお送りしました。また、よろしくお願いします。(池渕) |
わさび谷の滑降 若桜氷ノ山スキー場から三の丸の尾根に出る |
2月19日 三の丸からわさび谷滑降 10:45 リフト上から出発 11:20〜30 尾根でシールをつける 12:00〜30 三の丸避難小屋で昼食 12:50〜13:10 わさび谷へ滑降開始 14:15 イヌワシゲレンデ着 2月20日 三の丸〜坂の谷〜戸倉やまめ茶屋 8:40 リフトに乗車 9:10 リフト上から出発 9:50〜10:05 シールをつける 10:40〜50 三の丸付近から滑降開始 11:50〜12:00 林道に出る 12:40 やまめ茶屋着 |
わさび谷下見山行 トップページに戻る 2006年氷ノ山山スキー交流会 |