氷ノ山 2000年3月5日(日) 若桜氷ノ山スキー場〜氷ノ山〜坂の谷〜戸倉
恒例の氷ノ山山スキー、今年は参加者18人と盛況になりました。4日(土)昼に下山予定地点の戸倉のやまめ茶屋に集合。今年、兵庫県北部は近年にない大雪で、国道からやまめ茶屋までの通路も両側が2m程の雪の壁になっていました。やまめ茶屋の駐車場に車を1台置かせてもらって若桜氷ノ山スキー場へ。この日はあいにくの雨で、午後からはかなり激しく降っていましたが、それでも何人かはスキーの練習をしました。
リフト終点から出発 (撮影 片桐) |
5日は雨もあがってまずまずの天気。今回は人数が多いので3パーティーに分ける事にしました。8時10分スキー場を出発。リフト2本を乗り継いで、リフト終点でスキーをザックに着けつぼ足でスタート。最初は細い尾根のやや急な登りで、昨日の雨で雪は締まっていてラッセルと言うほどの事はないものの、時々膝くらいまでもぐってしまって先頭の方はちょっと苦労しました。予定より少し時間がかかって1時間ほどで広い尾根の上に出て、ここでシールを着けました。
三の丸から山頂へ |
ここからはなだらかな広い雪原になって、薄日も射して快適なシール登行になりました。30分ほどで三の丸に到着。さらに、なだらかなアップダウンを繰り返して12時前に氷ノ山頂上着。山頂では、氷ノ山山麓スキー場から登ってきた大阪ツアースキークラブや兵庫岳連のパーティーが先に到着していました。
頂上で昼食の後、いよいよ滑降開始。しかし、快適に滑れるのは少しだけで小さなアップダウンの登り返しがけっこうきびしい。スキーを着けたまま階段登行やスキーをかついでつぼ足、シールを着ける等各自ばらばらで登りましたが、一番早かったのはシール組でした。
木についている番号が新しい指導標です |
三の丸からの広い雪原はガスが出てきて視界がなく、磁石をたよりに南南東に滑り出す。しばらく滑っているうちにガスが切れてきて無事に坂の谷コースのぶなの尾根に出ました。ぶな林に入ると波賀町の新しい指導標がいっぱい付いていて、そのとおりに滑って行くと問題なく林道に出ることができます。ただ、緩斜面がずっと続き滑りはあまりおもしろくありません。
3時半に林道に出て、長い林道を滑ってやまめ茶屋へ。初心者パーティーの第3班はかなり遅れて5時前に到着しました。林道終点でもまだ2m程の積雪があり、この様子なら4月上旬くらいまでは滑れそうです。
8:10 スキー場を出発 リフト2本を乗り継ぐ
8:30-40 リフト終点
スキーをザックに着けてつぼ足で歩き出す
9:40-10:00 広い尾根上に出て、シールを着ける
10:35-50 三の丸
11:50-12:50 氷ノ山頂上 昼食休憩
13:35-14:25 三の丸
15:20-30 林道に出る
16:10 1班 やまめ茶屋着
16:50 3班 やまめ茶屋着
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氷ノ山山頂から見た三の丸方面 (撮影 和佐) |
C.L. S.L. メンバー
1班 釣 上田 石塚、原田、島(大阪山スキークラブ)、山岡(同) オートルートパーティー
2班 松原 岡 上島、和佐、中杉(エグレット姫路)、上田(一般) その他のベテラン?パーティー
3班 奥田 片桐 中村、大山、斉藤、藤(須磨労山) 初心者パーティー
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氷ノ山 1999年3月6日(土)〜7日(日)
今年も昨年と同じ山頂まで一番近い若桜氷ノ山スキー場から登って戸倉に下りるコースで計画しました。
6日昼に下山予定地点の戸倉のやまめ茶屋に集合。昼食にやまめ料理を食べて、車を1台デポして若桜氷ノ山スキー場に向かいました。午後からはスキー場でスキーの練習。リフト最上部の登山口も確認。がんがん滑って2時間ほどでしっかり半日券の元をとりました。
この日は若桜氷ノ山スキー場の樹氷まつりというのをやっていて、夜は花火大会を見て、ミーティングも済ませ、新しく購入した雪崩ビーコンの操作方法も確認して、準備は万端だったのですが・・・。
7日朝起きた時は曇りだったのが、出発しようと思ったとたんに激しく雨が降りだして、気温も高く上に行っても雪になりそうもないので山スキーは中止しました。結局、山崎の温泉の露天風呂に入って帰ってきてしまいました。
2000シーズン 氷ノ山・関西山スキー交流会のお知らせ
蘇武岳、氷ノ山のルート地図は現在作成中です。もうしばらくお待ち下さい。
八尾のMASAHIRO UNOさんのホームページ 山スキーであいましょう!! の関西スキーツアーガイドのページにきれいな概念図がありますので参考にして下さい。
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