氷ノ山関西山スキー交流会  2004年2月21日(土)〜22日(日)


 21日(土)は車それぞれに分かれて氷ノ山国際スキー場に到着しました。一番遠いのは大阪から駆けつけた亀井車です。大阪スキー協より参加の鈴木さん、田沢さんを載せて民宿菊屋に入りました。大阪から参加予定の吉崎さんが緊急入院ということで、吉崎さんが参加できなくなり、急遽亀井さんが車を出してくれました。
 10時半ごろ一番最後の奥田車が到着し全員そろいました。これで今日の参加者は13名。21日のみの参加者もいます。どんぐり新会員の赤崎さんです。彼女はテレマークでの参加です。
 吉崎さんのテレマーク講習会は入院のためできなくなりました。用具付き講習会希望の奥田、釣もテレマーク試乗会も出来なくなりました。吉崎さんは次回立山で埋め合わせしますと前日ファクスが入りました。早く着いた阿野、原田、丸尾、石塚の各氏はすぐスキー場に出て滑っています。午後からは片桐さんを除いて全員ゲレンデでスキー練習です。彼は眠たいとのことで宿屋で午後ずっと寝ていました。
 山スキー組   原田 釣 奥田 西岡 石塚 上田 丸尾
氷ノ山国際スキー場で 2月21日 テレマーク組  阿野 田沢 亀井 鈴木 赤崎    
と分かれます。それぞれ練習しました。山スキー組は石塚中級指導員のカービング講習もありました。テレマーク組とは別々に滑っていましたのでそちらのほうはどういう練習をしていたのか分かりません。リフトの上からは華麗に滑っているのが眺められました。
 この日は兵庫県スキー連盟の准指導員の研修会とバッジ検定、高知県スキー連盟の技術選も開かれており割合混んだ状況でした。バス、列車で神戸に早めに帰る赤崎さん以外全員リフト終了時刻まで目一杯滑りました。
 ちなみにこの日は気温も高く、4月中旬といったところでしょうか。天気も午後崩れるとの予報もはずれずっと晴。快適な1日でした。

2月22日(日)は氷ノ山ツアーに行ってきました。県スキー協山スキー部行事の東尾根頂上往復ツアーとどんぐり行事ぶん回しです。当日の天候は非常に荒れ模様でした。雨は降りませんでしたが、風速2〜30mの風がが吹きまくりました。そしてこの時期としては例年にない雪不足という悪条件でした。
 このような条件下でいずれも予定したコースを完全に実行することはできませんでしたが、一定の成果をあげました。

東尾根頂上往復コース 
8時55分氷ノ山国際スキー場パノラマトリプルリフト降り場〜林道〜東尾根〜避難小屋〜東尾根 1150m地点(引き返し)〜避難小屋〜夏山杉林道〜氷ノ山国際スキー場上部14時15分  
参加者 上田 奥田 片桐 釣 原田 西岡  鈴木、田沢(大阪スキー協)

ぶん回しコース  
8時50分氷ノ山国際スキー場パノラマトリプルリフト〜チャレンジリフト〜流れ尾根〜頂上〜東尾根〜避難小屋〜夏山杉林道〜氷ノ山国際スキー場上部14時15分
参加者 阿野 石塚 亀井 丸尾
*両パーティは東尾根避難小屋で合流しました。    (釣 順信)


2月21日〜22日氷ノ山関西山スキー交流会

 今年は、東尾根コースとぶん回しコースの計画があり、私はまだ行ったことのないぶん回しコースに参加することにしました。
21日 10時ごろ宿に到着しお茶を飲んでゆっくり休憩した後、昼からゲレンデに滑りに行きました。とてもいい天気だったのですが、次の日は雨の予報だったので、流れ尾根からの登山口を見に行き、登り時間の少ないこのコースに変更しようと相談しました。前半はテレマークチームで練習し、その後全員合流して楽しく滑りました。
22日 朝一でリフト乗り場に着くと、リフトのトラブルで3〜40分待たされ出発時間がかなり遅れてしまいました。流れ尾根コースは急登なのでシールで登れないところもありましたが、標高差も時間も少ないので東尾根コースより楽だと感じました。
東尾根避難小屋で合流 2月22日 頂上付近まではほとんど風が当たらないところだったので順調に進み、予定通り頂上につくと思いながら登っていました。小屋の手前で稜線に出たとたん前に進めないほどの強風で必死に小屋までたどり着きました。そこでぶん回しコースは無理だということで東尾根を下り東尾根避難小屋で他のメンバーと合流することになりました。
 下りは、テレマークを始めたばかりの2年前より少しは楽しく滑れるかと思いましたが、それは上のほうの斜面だけで、狭い尾根や、林の中は思い通りにコントロールできずに苦労しました。心配していた天気も雨には遭わずに下山することができ、コースを変更してよかったです。ぶん回しコースもまた機会があれば行ってみたいと思います。 (亀井)



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