ウィルス対策について

 新型ワームウィルスALIZやBADTRANS.Bに会員でも感染してしまった人がいます。不審なメールの添付ファイルは絶対開かないようにして下さい。また、インターネットエクスプローラーのバージョンが古いと、プレビューしただけで感染する恐れがありますのでバージョンアップしておく事をお薦めします。


 ALIZウィルスと BADTRANSウィルスの概要については下記のサイトを参照して下さい。

  Badtrans ウイルス
  http://www.ipa.go.jp/security/topics/newvirus/badtrans-b.html
  Aliz ウイルス
  http://www.ipa.go.jp/security/topics/newvirus/aliz.html
ウイルスの概要
○ Windowsでのみ感染し,Macintosh・携帯などでは感染しません。
● OutlookExpressなどでは,メールを開けなくてもプレビュー だけで感染する場合があります。(IEが未対策の場合)
● HTMLメールを読めるメールソフトの場合,添付ファイルを 実行しなくても,メールを開けただけで感染する場合があります。 (IEが未対策の場合)
● 添付ファイルを実行してしまうと,IEのバージョンに係わらず 感染します。
○ 感染すると,アドレス帳に登録されている宛先にウイルス付き メールを配信します.メールソフトの送信記録は残りません。

感染してしまった場合
○当面の対応策:
(1)ワクチンメーカーから無償で配布されている修復ツールをダウンロードする。
BADTRANSなら下記アドレスから駆除ツールをダウンロードできます。
http://www.trendmicro.co.jp/esolution/solutionDetail.asp?solutionID=3368
(2)その上でインターネットの接続を解除してください。
(3)上記のアドレスにある解説に従いダウンロードした駆除ツールで駆除してください。

○再び感染しないための対応策:
(1)今後しばらくは内容の分からない添付ファイルの付いているメールは直ちに削除をする。特に「Re:」だけのタイトルや文字化けしているメールは絶対に読んでも開封してもいけない。
 OutlookExpress ではプレビューしただけで感染してしまう可能性があります。OutlookExpress を起動し、ローカルフォルダを選択して、メニューバーから [表示] - [レイアウト] で「ウインドウのレイアウトのプロパティ」ダイアログボックスを表示し、「プレビューウィンドウを表示する」のチェックを外してプレビューウィンドウが表示されないようにしてから、メールを削除してください。
(2)アドレス帳に載っている方々へメールを出す。
 既にワームメールを送っている可能性がありますから、それらの人へお詫びと対応策を示したメールを出す。
(3)IEのバージョンアップ
 IEをセキュリティホール対策済みの最新版にバージョンアップする。
 今のところIEのバージョンが5.0ならばIE5.01サービスバック2、IEのバージョンが5.5ならばIEサービスパック2にアップすれば大丈夫です。バージョン6でもOKです。ただし、ダイアルアップ接続だとダウンロードするにはかなり時間がかかります。CDを使ってIE6にバージョンアップする事もできます。(雑誌の付録等ではまだSP2は出ていませんでした。)
 詳しくは、マイクロソフト株式会社のセキュリティ情報ページを参照してださい。
  http://www.microsoft.com/japan/technet/security/nimdaalrt.asp

(4)IE(インターネットエクスプローラ)を常に最新のバージョンにバージョンアップする。
 新しいウィルスが出てくる可能性がありますので、IEはできるだけこまめにバージョンアップする。
 (インターネットに接続して)コンピュータの「スタート」メニューから「Windows Update」を選択し、「製品の更新」から「重要な更新」を実行する。

(5)ウイルス対応ソフトの導入
 シマンテックやトレンドマイクロ等のウイルス対応ソフトを導入する。
 


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