立山関西山スキー交流会   2004年4月24日(土)〜25日(日)

 参加者 (兵庫県) 上田 松原 片桐 山口 西岡 末広 小川・・・どんぐり
             釣・・kaorin  藤田・・ベルグ(労山)  
      (大阪府) 吉崎ほか6名            以上16名

立山浄土沢を登る 2004年4月25日24日 早朝立山駅に着くと雨。昨日からの室堂周辺の新たな降雪は30センチと掲示されている。天候が心配。10時に室堂ターミナルに大阪のメンバーと集合し、行動を起こすことになっていたが、室堂には8時過ぎに到着したので、宿舎のみくりが池温泉に入る。視界もあまりよくない。雪も横なぐりに降ってくる。大町ルートで到着した山口さんも10時には到着し、大阪パーティと打ち合わせの上、今日はとりあえず室堂山に登って滑降し様子を見ようということになる。
 11時前出発。ガスが立ち込め視界も悪いときは50mほど。多くのボーダー、スキーヤーが上ったり降りたりしている。約30分ほどのぼり滑降をする。新雪が心地よい。この時期にこんな雪にめぐり合うのは初めてである。室堂山荘あたりで天候もやや回復し、今日の予定は雄山あるいは浄土山からの滑走となっているが、天候、雪崩の心配もあり一の越まで行って雷鳥平まで滑走して宿舎に帰ることに決める。大阪メンバーは周辺の滑走をする。一の越到着14時。14時30分滑降開始。豊富な雪の中、雷鳥平15時到着。登り返してみくりが池温泉16時10分。夕食後、2時間ほど大阪メンバーとのミーティングを兼ね交歓会を行う。

25日 昨夜は夜半まで雪が降っていたが、今日は朝から曇。雪の心配はなくなんとかいけそう。しかし、この雪でタンボ平へ降りることを予定していたが、東一の越からの出だしの雪崩の心配があるので、今日は浄土山往復で室堂ターミナルに帰ることに決定する。
 8時宿舎出発。不要な用具をターミナルロッカーに入れ、登山届を出し9時室堂平を出発。今日は一の越を目指すパーティが多い。浄土沢を詰め10時20分浄土山(2820m)直下の壁に到着。これ以上は雪崩箇所もあり危険だということで、ここまでとする。20分休憩する。大阪パーティも登ってくる。やや重い雪質の中、室堂ターミナル到着11時20分。
 やや滑り足りなかったが今回の行動はこれまでとし、解散する。
 (県スキー協山スキー部長 釣)

立山浄土沢で
浄土沢の途中で
浄土山から見た雄山と一ノ越 クリックすると大きくなります
雄山と一ノ越 クリックすると大きくなります



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