槍ヶ岳     2000年8月6日(日)〜8日(火)
 来シーズンの山スキーでの槍沢滑降の下見に、槍ヶ岳に行ってきました。天候はやや不安定で毎日午後から雨が降りましたが、ゆったりした日程で午前中に行動できたので雨にはあわずにすみました。
槍沢から見た槍ヶ岳山頂
槍沢から見た槍ヶ岳頂上 8月7日
山頂付近にはガスがかかってきた
8月5日(土)
 21:42  急行「ちくま」で大阪発 松本6日4:41着

8月6日(日)
 4:50  松本電鉄臨時快速  新島々5:15着
 5:30  臨時バス新島々発  上高地 6:30着

 7:05  上高地で朝食、登山届をだして出発
 8:00〜10 明神 上高地散策の人がいっぱい
 9:00〜15 徳沢 このあたりはほぼ水平の遊歩道
10:15〜35 横尾 ここから少し登りで登山道らしくなる 
11:15〜25 槍見河原 槍の穂先が少しだけ見えます
12:05    槍沢ロッジ着


 1日目はのんびり5時間ほどの行程。午前中は快晴だったが、1時頃から4時頃まで雨になる。このところ毎日午後は雨が降っているそうだ。
 槍沢ロッジはそれほど混んではいないが、谷間にあり眺めがあまり良くない。お風呂があります。ただし石鹸は使えません
8月7日(月)
 5:30     槍沢ロッジ出発 
 6:30〜40 大曲 水俣乗越の分岐点で休憩
 8:25〜35 槍沢の途中、上の写真の地点で休憩
 9:15〜30 殺生ヒュッテ分岐
10:10     槍ヶ岳山荘着


 10時すぎには槍ヶ岳山荘に到着。荷物を置いて頂上を往復しようとしたら、雨が降り出したので小屋で様子を見る。3時頃に雨はやんだので頂上を往復するが、ガスで展望はまったくなし。夕方には少し晴れてきて雲海に沈む夕日がきれいに見えました。この日は谷川岳の鉄砲水など全国的に荒れ模様の天気だったようです。

 15:20    槍ヶ岳山荘発

 15:45〜16:05 槍ヶ岳山頂
 16:25    槍ヶ岳山荘着
        
槍の肩から見た夕日 西鎌尾根を雲海が越えていく 撮影 松原修一
西鎌尾根のかなたに沈む夕日 槍ヶ岳の肩から
朝の槍ヶ岳
朝の槍ヶ岳
8月8日(火)
 今日は新穂高温泉まで標高差1800mをいっきに下る。5時に朝食、5時半出発。飛騨乗越から飛騨沢をひたすら下りる。出だしはかなり急な下りで岩がごろごろしているし、下の方はあまり眺めもよくなくて、あまり楽しいコースではない。12時すぎには新穂高温泉に到着。温泉に入っていたら1時頃から激しい夕立になり、後から下りて来た人はびしょ濡れになっていました。今回は余裕のある日程で午前中に行動でき、行動中に雨にあわずにすんだのはラッキーでした。

 5:30    槍ヶ岳山荘発 飛騨乗越から飛騨沢へ
 8:10〜20 槍平小屋
 9:10〜20 滝谷出合 このあたりは大岩がごろごろの道で歩きにくい
10:20〜40 白出沢出合 白出沢をすぎるとすぐ林道
11:15〜30 穂高平小屋
12:15    新穂高温泉着

 ひさしぶりの槍ヶ岳、槍沢は思っていたほど急斜面ではなくて快適に滑降できそうです。来年のゴールデンウィークには山スキーで行きたいと思います。


   
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