CHRONICLE |
白馬岳大雪渓山スキー 2000年6月3日(土)〜4日(日) |
大雪渓をひたすら登る(3日) |
白馬岳はこれまでも毎年計画はしていたのですが、雪不足だったり天気が悪かったりで計画倒れになっていて、ひさしぶりに行くことができました。 仕事の忙しいメンバーが多くて神戸を出たのが12時すぎになってしまったが、中央道経由で6時半ころ猿倉に到着。猿倉の広場にはすでに25台くらい駐車している。準備をして7時半に出発。今年は雪が多くて2週間前には猿倉まで滑れたという事だったが、このところの暑さでかなりとけてしまったようで林道はまったく雪なし。登山道に入ってからも所々夏道が出ている。 白馬尻小屋の少し手前からやっとシール登高開始。天気は薄曇りで時々日も射している。葱平の傾斜がきつくなるあたりからスキーを担いでアイゼンで登る。夜行の疲れかバテ気味でどんどんペースが落ちてくる。コースタイムはとても遅いので参考にしないで下さい。2時頃からガスが出てきて視界が悪くなり、時折あられまじりの雨が降り出す。3時前に村営頂上宿舎に到着。白馬山荘まで行く予定だったがここに泊まる事にする。この日の宿泊者は13人だけで、すいていてとても快適でした。この夜は長野県北部地方は大雨注意報が出ていて、時々雷もなって断続的に雨が降っていました。 |
4日は6時ころまではガスっていたが、しだいに晴れてきて快晴になる。7時半村営頂上宿舎を出発。小屋の裏手からシール登行開始。雪はかなりクラストしている。20分ほどで白馬山荘着。スキーをデポして頂上を往復。写真を撮ったりゆっくりした後、9時半に滑降開始。 この頃になると雪も適当にゆるんで滑りやすい。途中ビデオ撮りをしたりしながら快適に滑降。 |
白馬岳山頂から見た大雪渓方面 |
村営頂上宿舎付近で 杓子岳と白馬鑓ヶ岳 |
3日 7:25 猿倉発 8:25〜40 白馬尻小屋の手前でシールを着ける 11:15〜50 急斜面の手前スキーを担いでアイゼン着 14:50 村営頂上宿舎着 4日 7:40 村営頂上宿舎を出発 8:10 白馬山荘着 8:30〜45 白馬岳頂上 9:00〜30 白馬山荘から滑降開始 10:20〜35 白馬尻小屋の少し下で滑降終了 11:30 猿倉着 CL. 松原 SL. 片桐 メンバー 岡、斉藤、和佐 |
白馬岳山頂と白馬山荘をバックに |
白馬山荘前から見た杓子岳と鑓ヶ岳 |
白馬岳山頂から見た剱岳 |
4日の大雪渓は快晴でした |
猿倉への林道の途中から見た白馬岳 |
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